【守谷】森の中にあるひげのパン屋さんBäckenbart(バッケンバルト)
2023.01.25 07:30comment(0)
守谷市の高野地区に佇む、森の中にあるパン屋さん「バッケンバルト」
日本家屋をリノベーションされたお店は木々に囲まれ、ちょっと遠出して来たような雰囲気です。
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ドアを開けると木箱に敷き詰められた、美味しそうなパンが並んでいます。
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イートインスペースは吹き抜けの天井が解放感ある空間。
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窓からは季節ごとに新緑や紅葉などの木々を望め、しばし現実逃避をしてゆっくりしたくなります。
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Bäckenbart(バッケンバルト)という店名は、ドイツ語でBäcken(バッケン)焼くという意味とBackenbart(バッケンバルト)頬ひげの意味を合わせたドイツ語の造語で「ひげのパン屋さん」。オーナーの頬ひげがトレードマークです。
今回は、「ライ麦フランスパン」と「プチフランスパン」にスポットを当ててご紹介します!また、オーナーにおすすめの食べ方を教えていただいたので、ぜひ参考にしてください。
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ライ麦フランスパンとプチフランスパンはどちらもライ麦粉や小麦粉と塩でシンプルに作られたパン。前日から仕込んで、焼き上がりまでには時間がかかっているとのこと。
また季節や天候などで生地の扱いが変わるため、発酵や休ませるタイミングが難しいそうですが、それも楽しんで日々作られています。パンの生地っていきものなんですね。
ライ麦フランスパン
ライ麦は食物繊維などを含む栄養価の高い穀物。酸っぱいイメージがありますが、バッケンバルトのライ麦フランスパンは小麦も入っているので、酸味が少なく食べやすくなっています。
ふわっと豊かな香りに、噛めば噛むほど旨みを感じられて、しっとりとした食感です。
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オーナーおすすめの食べ方
「スモークサーモンサンド」
ライ麦フランスパンに切り込みを入れて、オリーブオイルを多めに染み込ませ、スモークサーモンとベビーリーフを挟んだ、ちょっとリッチなサンド。キリッと辛口白ワインの代名詞と言われるシャブリが合いそうです。
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「あんバターサンド」
食べやすいサイズにカットしたパンに有塩バターとあんこをこんもりと挟みます。あんこの甘さとバターの塩気はやはり合いますね!
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パンが固くなってしまったら、スープに入れるとお麩のようになって食べやすくなるとのこと。お店のオニオングラタンスープにもライ麦フランスパンが入っているそうですよ。
野菜スープに入れたら、パンがスープをたっぷり吸ってふわふわで全く違う食感。お腹にたまるので、忙しい朝にぴったり。ミネストローネや味噌汁にも合いそうです。
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プチフランスパン
ころんとまん丸で可愛らしいフォルム。小さなサイズを一つずつ丸める手間を惜しまず作られています。
皮がしっかり弾力があるハードなフランスパンですが、中はもっちり柔らか。手のひらサイズなので朝食や子供用にちょうど良い大きさです。
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オーナーおすすめの食べ方
手作りの豚肉のリエットをたっぷり挟んだ「リエットサンド」
豚バラと玉ねぎ、ニンニクをじっくり数時間ほど煮込んだリエットは、もちもちした食感のプチフランスパンにぴったり。お肉なのでお腹も満足するボリュームあるサンドです。
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「バターハムサンド」
オーナーが大好きな食べ方という、バターとハムの組み合わせ。半分にカットしたパンに厚めに切った有塩バターとハムを挟みます。ハムは何でもOKとのこと、厚めの有塩バターがポイントです。
ハムとチーズの組み合わせは知っていますが、バターとは新鮮です!しかも塗るのではなく厚切り。背徳感を感じながらもいただくと、パンの旨みとたっぷりバターとハムのしょっぱさがあとを引きます。
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今回、ご紹介したフランスパンの他にクロワッサンやスコーン、タルティーヌなどのパンやシフォンケーキが揃っています。
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イートインスペースでは、店内のパンだけでなく、クロックマダムセットやシフォンケーキセットがいただけます。冬季に登場するオニオングラタンスープはチーズたっぷり熱々のスープ。ふーふーしながらいただくオニオングラタンスープはおすすめの一品!
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ホームページやSNSがないバッケンバルトですが、おいしさが評判を呼んで口コミのみでお客さんが多く通うパン屋さんです。住所を頼りに行ってみてください、森の中でひげのパン屋さんが待っていますよ。
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Bäckenbart(バッケンバルト)BAKERY&CAFE
住所/茨城県守谷市高野647-1 Googleマップ
電話番号/0297-48-5152
営業時間/10:00-17:00
定休日/土・日(月〜金の祝祭日は営業)
投稿者プロフィール
![はるはる](https://www.estates.jp/wp/wp-content/uploads/2022/08/1146CF62-2191-453D-88C2-71682177628C-150x150.jpeg)
- 食べることが大好きで食べ歩きとおうちごはん作りが趣味。
食いしん坊すぎて人生半ばで調理師免許とフードコーディネーターを取得。
毎日お弁当とおうちごはんをせっせと作っています。
近辺を散歩しながら野鳥や野花を観察することも好きです。
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